私たちの協会を立ち上げた想いやみんなで実現したい未来をお伝えします。
Contents
ビジョン
日本酒ペアリング推進協会のビジョンは「世界中をおいしい笑顔でいっぱいにする」
ミッション
ビジョンである「世界中をおいしい笑顔でいっぱいにする」を実現するために
「日本酒を再発見」というコンセプトのもと
「日本酒の魅力をペアリングと燗を通して伝える」というミッションで活動してまいります。
日本酒を取り巻く現状
日本酒愛好家のなかでは「日本酒ブームだ」「海外でSAKEも広がってきている」という見方もありますが、過去の歴史の影響もあり一般の方には「日本酒は悪酔いする」という誤解や「オシャレじゃない」というイメージで敬遠される人も多いのが現状です。
実際に数字からも国酒である日本酒の消費量は過去30年以上にわたって下がり続けています。
そうした現状や実際にイベントを開催して生の声を聞いてきて、日本酒という枠組みだけでは日本酒の魅力を日本酒愛好家以外に広めていくのには限界があると感じていました。
ペアリングという切り口で世界を変える
しかしペアリングという切り口なら日本酒好きの方はもちろん、グルメという入り口からより多くの人に日本酒の楽しさや感動を体験していただき、裾野を広めることができるという感触をつかんだのです。
加えて例えば飲食店さんにとっても、ペアリングの感動体験を提供することができればお酒のスペックだけに頼らない他店との差別化やブランディングもできます。
そして世界へSAKEを広めていくにあたって「知ってもらう」から「現地に根づく文化」になるにはその土地の料理と合わせたペアリングの提案ができることが必要だとわたしたちは考えています。
日本酒には他の酒にない「旨味」や「温度を変えて楽しめる」というすばらしいポテンシャルがあります。
和食はもちろん世界各国の料理との相性も良く、料理の味をいっそう引き出すことができる無限大の可能性を秘めています。
わたしたちは日本酒ペアリングが広がることで世界中の人を笑顔にするのはもちろん、文化交流や、お酒に関わる仕事をしている方や日本酒の発展に貢献できると信じています。
日本酒に詳しい人はわたしたち以外にもたくさんいます。
日本酒の魅力を伝える人はわたしたち以外にもいます。
おいしい日本酒を造る人もいます。
ペアリングで有名な方もいます。
ですので日本酒の発展途上の領域で世界を変えていくには、わたしたちがすべきことは何かを自分たちに問い続けました。
その答えがわたしたちの専門であるコミュニティ運営や発信を通して、日本酒ペアリングの感動を多くの仲間と共に組織として世界中に広めていくことです。
わたしたちが目指すもの
日本酒ペアリング推進協会が目指すもの。それは「日本酒ペアリングの感動で世界中の人を笑顔にする」「日本酒ペアリングで日本と世界をつなげる」です。
日本酒ペアリングを国内・海外に広めることによって日本の伝統文化である日本酒の発展に貢献すること。それが日本酒ペアリング推進協会の存在意義です。具体的には、以下のことをわたしたちは行います。
- 日本酒ペアリングのイベント開催
- 日本酒ペアリングのコミュニティ運営
- 日本酒ペアリングの研究開発の組織づくり
こうした活動を通じて日本酒ペアリングの楽しさを世界中の多くの人に知っていただき、感動を生み出し、世界中に日本酒が広まっていく未来に貢献していきます。
日本酒ペアリングが日本と各国が友好関係を作るための架け橋になればと考えています。
これからの世界が明るく、笑顔であふれるものになるために、わたしたちもワクワクしながらチャレンジを続けていきます。
もしあなたがわたしたちのビジョンに共感する部分があれば、ぜひわたしたちの同志として一緒に日本酒ペアリングの魅力を広めていただけると幸いです。
協会のメンバー
代表理事・会長 石坂 晏敬
「日本酒・熟成酒で世界を獲る」という夢を実現するために活動中。 日本酒の熟成酒を普及する活動をしながら、自らの熟成酒を造るため、酒蔵経営への道を模索している。
会社員時代は、「ゴアテックス」という素材を扱うW.L.GORE ASSOCIATES.INCでブランディングとセールスの責任者を務め、日本市場で実績を残す。
「これからの時代は多様性が求められる」と捉え、自由に動ける環境をつくるため、不動産投資を始めとしたパラレルワークを2008年から実践。
「興味を持ったら、まず取り組む」スタンスで、13年に山の中を100マイルを46時間以内に走るUTMF・UTMBというレース出場を皮切りに、18年は大島〜江ノ島69kmをSUPで漕ぐ、19年にサハラ砂漠マラソン250km完走。
18-19年のシーズンに縁あって、岩瀬酒造(株)で蔵人して酒造りの現場に住み込みで携り、日本酒づくりの魅力を知る。現在は岩瀬酒造の販売サポート、ブランディングの構築など酒蔵の運営に携わる。
自宅では毎晩、ストックしている日本酒の最適な温度、最適なお燗の付け方を研究中。
現在の熟成酒ストックは一升瓶約40本、四合瓶20本(20年6月末時点)今後も増加予定で、コミュニティメンバーでストックしていくことも計画中。
理事・編集長 久保 佳那
協会で運営しているメディア「カンパイSAKELOVERS」の編集長を務める。
日本酒の魅力にはまり、いつの間にか協会の一員に。
決して日本酒のマニアではないが、飲むお酒の8割は日本酒。
日本酒の美味しさにまだ気づいていない人たちに、日本酒の美味しさや楽しみ方を伝えていきたいと考えている。
会社員時代は、人材系企業で求人広告の取材やライティング、マーケティングを経験した後、SEOコンサルティング会社で大手企業のオウンドメディアのコンサル・ライティングを経験。
自分の取材好きに改めて気づき、新たな出会いや経験を求めて独立。知的好奇心をくすぐられる人を取材して、心を揺さぶられたことを言葉にするのが特技。
ライター業の傍ら、本好きが高じて読んだ本の感想をポッドキャストでも配信中。
私たちの行動指針10ヶ条
- 私たちは、日本酒と人の心を温めます
- 私たちは、地球上のあらゆるものをペアリングします
- 私たちは、日々「発見」を追求し「発見」を提供します
- 私たちは、じぶんたちにしかできないことで世の中に貢献します
- 私たちは、日本と世界をつなげます
- 私たちは、ノウハウより体験を大切にします
- 私たちは、笑顔になれる居場所をつくります
- 私たちは、遊び心を持って真剣に取り組みます
- 私たちは、限りある時間を大切にし迅速に行動します
- 私たちは、愛を持って接します